ダンロップのミニバン専用低燃費タイヤ「エナセーブ RV505」の
インプレッションムービーです。
モータージャーナリストの松田秀士氏がRV505を解説します。
みなさん、ミニバンにはミニバンのためのミニバン専用タイヤというのがあるのをご存知でしょうか。
今日はダンロップのミニバン専用タイヤ、『エナセーブ RV505』をテストドライブしてみたいと思います。
「事故のない毎日をつくりたい。」これがダンロップの願いなんですけれども、そのために、新しい技術がこの『エナセーブ RV505』には投入されています。
まずこれを見ていただければ解るんですけど、この左右非対称パターンのトレッド面が採用されています。
更に、新しい技術なんですけれどもプラスリブという技術が投入されています。
ミニバンというのは多人数乗車であったり横風の影響をすごく受けやすいんですね。
そういう時、やはり車がふらつきやすい。そこにフォーカスして、この『エナセーブ RV505』は非対称パターン、そしてプラスリブ、さらにサイドウォールを新設計して剛性を上げているんですね。
それによって全体がたわむ。そういう新しい技術を投入することによって耐ふらつき性能をかなり改善しています。
これを『FUNBARI TECHNOLOGY』(ふんばりテクノロジー)とダンロップでは呼んでいます。
その『FUNBARI TECHNOLOGY』(ふんばりテクノロジー)によって、耐ふらつき性能、これを19%アップ※1しているんですね。
それ以外にこのサイドウォール、全体がたわむように構造をデザインした事によってですね、今まで従来品ですと一部にたわみが出ていた、それによってショルダー部に非常に荷重がかかっていてこのあたりの摩耗性能がよくなかったんですね。
今度のRV505では全体がたわむことによって、トレッド面全体がしっかりと当たるようになりました。
それだけではないんですね、新プロファイル。これは接地の中央部を丸くする事によって徐々に周りに接地するような形状、そういう形をとっています。
これによって振動や乗り心地、この辺がかなり改善されているという事です。
更に新カオスピッチ、これはパターンの配列なんですけど、これによってパターンノイズ、そしてロードノイズ、これらが30%以上軽減※3※4されているという事なんですね。
という事で楽しみですね、これから早速乗ってみましょう。
市街地をいま走っていますけども、プロファイルが最初から全体がたわむように設計されている、この辺の効果が出ているのかなっていう感じがしますね。
それと転がり抵抗が、『AA』。これ非常にいいんですけど、例えばこういう所、上り坂でアクセルを離した時でも、すーっと空走するような感じ。この辺も転がり抵抗がすごく良くて燃費に優しいんじゃないかなと、そんなイメージですね。
だけどちゃんとグリップ感とか、路面をしっかり捉えている感じ。これがきちんとあるよね。
非常にバランスが取れた、良く出来たタイヤだなという印象です。
コーナリングとか、ここから右カーブになるんですけど、ハンドルをきっていった時に速度に応じて自然な反応をしてくれるんですね。タイヤが全体で上手くたわむから、それでスムーズに動いてくれる。
ただ乗り心地って上下動とか突き上げ感とか、そういう事だけじゃなくて、細かなところまで気遣い配って設計されている、それをすごく感じます。
本当にきって、あるいはもどして、そのはじまりの瞬間、あるいは戻る瞬間、それがすごくスムーズに出来ていますね。
高速道路に来ました。とても静粛性が高いなと感じていて、耳障りじゃないんですね。
いわゆるロードノイズ、パターンノイズ、特にミニバンの場合は室内空間が広いですから反響してよりうるさく感じてしまうんですけど、そうするとですね2列目シートとか3列目シート室内でいろんなお話をするのが、なかなか聞こえずらかったりするんですけど、普通レベルの会話ができちゃうんじゃないかって、そんな感じです。
今高速道路走っていてすごく感じるのは、ミニバンはやはりサイズが大きく、横側の面積が大きいですから、横風とか外乱からの影響をすごく受けやすいんですね。
その辺を考えると、いまこうやって走っていてとても直進性がいい。安心して走ってくれる。
車が路面に吸い付いているような、それくらいぴったり路面を捉えて走っているなっていう印象があります。
路面に吸い付いているフィーリング、これは『エナセーブ RV505』の『FUNBARI TECHNOLOGY』 (ふんばりテクノロジー)これがやっぱり効いているんじゃないかって、そんな感じがしますね。
試乗してきましたけれども、予想以上に良いフィーリングでしたね。
まず高速道路を走っていて室内がとっても静かでした。それと乗り心地がいい。高速道路の路面の継ぎ目、この辺りをダンダンっと越える時のフィーリングが良いですね。
これが嫌みがないんですね。
それとやっぱり、僕は元々レーシングドライバーですから、タイヤがグリップし始めた時ピタッとくる感じがあるんですけど、そのフィーリングがあるんですね。
道路のいろんな表面のアンギュレーションに惑わされることなくしっかりと路面を捉えて、ぴったりと走っていくことができる。
さらにアクセルを戻した時の転がり感ですね、こういう時の転がり感の抵抗がない感じ。おそらくこれは燃費が良いんだろうなと感じました。
最後にやっぱり、ブレーキを踏み込んだ時にそういうグリップ感がしっかりとあるわけですから、非常に安心してブレーキが踏めるし制動距離も読める。この辺りもすごく運転しやすいタイヤだなと思いました。
ダンロップの新しいミニバン専用タイヤ、『エナセーブ RV505』。
みなさん、新しいミニバンライフ、これで楽しくなると思います。
横風や道路のわだち等、不意なふらつきでも安定した走行を実現。
定員乗車時のコーナリングやレーンチェンジ後の荷重移動を“がっちり”支える。
ミニバン特有のふらつきを抑制して、トータルライフや静粛性にも配慮した、より安全・快適が続くミニバン専用タイヤ。
※1:試験条件:●タイヤサイズ:195/65R15 91H ●空気圧(kPa):240 ●テスト車両排気量:1,797cc ●荷重条件:4名乗車+荷物40kg相当 ●路面状態:アスファルト路(ドライ)
●計測方法:車両重心付近にヨーセンサーを搭載し、最大ヨーレートの差を率で表示
※2:試験条件:●タイヤサイズ:195/65R15 91H ●空気圧(kPa):240 ●テスト車両排気量:1,797cc ●荷重条件:4名乗車+荷物40kg相当 ●試験距離:12,120km
●ローテーションの有無:2台の車両で装着位置を保持しつつ交換しながら走行
※3:試験条件:●タイヤサイズ:195/65R15 91H ●空気圧(kPa):240 ●テスト車両排気量:1,797cc ●荷重条件:2名乗車相当 ●速度:40km/h ●路面:滑らかな路面 ●駆動方式:FF ●騒音エネルギー低減率(%)
※4:試験条件:●タイヤサイズ:195/65R15 91H ●空気圧(kPa):240 ●テスト車両排気量:1,797cc ●荷重条件:2名乗車相当 ●速度:60km/h ●路面:荒れた路面 ●駆動方式:FF ●騒音エネルギー低減率(%)
※タイヤ試験条件に関する詳細なデータについては、タイヤ公正取引協議会に届け出てあります。
※タイヤの表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っています。
※試験結果はあくまでもテスト値であって運転の仕方によっては異なります。
燃費性能がいいので年間の給油代をいくらかでも浮かせたい人にオススメです。
2020年04月21日 チャップさん
燃費が良いです。
2020年04月11日 Ykkさん
乗り心地がいいです。
2019年09月30日 きおなさん
車のタイプ別で絞り込む場合は「低燃費タイヤユーザーズボイス」をご覧ください。
※上記コメントは、当社商品をご購入いただいた方を対象に2014年8月1日~2020年5月31日に実施したアンケートキャンペーンにお答えいただいたコメントの一部を掲載しております。
※本コメントの表現については、タイヤ公正取引協議会の定める掲載可能な表現に則して一部修正をしている場合があります。
※実際の走行での効果、変化の感じ方には個人差があります。
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