タイヤのコード切れ(ワイヤー切れ)とは
タイヤはゴムだけでは形状を維持することができないため、タイヤのゴムの中には鉄や繊維素材を糸状にしたカーカスコードが入っています。 カーカスコードはタイヤの形状を保つために必要な部分です。ワイヤー切れとは、このコードがきれてしまうことを言います。「タイヤを支えられない」「空気圧に負けてタイヤが膨らむ」、最終的には「バースト」につながります。 バーストが原因で、交通事故に発展するケースも少なくありません。切れを発見したら、速やかにタイヤ交換をする必要があります。