タイヤホイールを取り付ける際に必要なパーツです。「ホイールナット」とも呼ばれます。「平面ナット座」と「テーパードナット座」と2つのタイプがあります。
平面ナット座の場合、ボルト穴の径はボルトの径とほぼ同じ大きさ、そしてナットはディスク部をハブに押し付けているだけ。一方、テーパードナット座は、ボルト穴の径はボルト径よりも大きいのが特徴。
ホイールの位置が確実に決まり、テーパー構造によってナットの緩みも少なくなります。
一般的に、ナットを取り付けるホイールの穴数は4穴と5穴の2種類があり、最近は走りの質を高めるため5穴のほうが増えてきています。