タイヤは路面と擦れ合い、少しずつ摩耗していき限界(寿命)の時期がきます。タイヤには必ず「タイヤの限界」を示すスリップサインという印が表示されています。
スリップサインはタイヤのトレッド面の溝にある盛り上がった部分のことで、溝の深さが1.6mmになるとその盛り上がった部分がトレッドと同じ高さになり、その時点がタイヤの限界を示します。
タイヤの表面に汚れのような細かいヒビが入ってきたら交換時期・タイヤの限界が近いことを意味します。
また、タイヤの主原料である合成ゴムは、紫外線などの光線にさらされると、何もしていなくても劣化しますので注意しましょう。