ラベリング制度とは
低燃費タイヤ（エコヤイヤ）の性能を転がり抵抗とウエットグリップ性能でグレード分けし、ラベル表示することでユーザーに適切な情報を提供できるよう、JATMAが2010年より業界自主基準として策定した制度。ラベリング制度で表示されている転がり抵抗は、各タイヤメーカー共通のマスターマシンを使った機械測定で行われています。
測定数値は転がり抵抗係数（RRC）が単位N/kNで、等級は上から
AAA（RRC≦6.5）／ AA（6.6≦RRC≦7.7）／ A（7.8≦RRC≦9.0）／ B（9.1≦RRC≦10.5）／ C（10.6≦RRC≦12.0）の5段階。A以上が低燃費タイヤの条件となります。
ウエットグリップ性能（G）は単位％で示され、等級は
a（155≦G）／b（140≦G≦154）／c（125≦G≦139）／d（110≦G≦124）の4段階となります。
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