活動レポート
新潟県
新潟市
新津丘陵の
森林と
歴史を守ろう!
にいがた森林の
仲間の会
2018年5月27日(日)
5月27日(日)「新潟県秋葉区」にて「にいがた森林の仲間の会」の活動に参加し、風致林の下草取り、間伐材の枝葉処理体験、シイタケの植菌体験などを行いました。
今年が初めての実施場所となりましたが、当日は晴天に恵まれ、地元のダンロップ社員や日産プリンス新潟の皆様など総勢約60名が参加しました。
新津丘陵はかつて石油のまちとして栄え、四季折々様々な植物が生育する緑豊かな里山です。
活動のはじめに、新潟市秋葉区長熊倉淳一様、この里山の保全整備活動を行う「にいがた森林の仲間の会」理事長の小林様、担当理事の涌井様からご挨拶をいただきました。
心地よい風が吹く中、豊かな自然を堪能しながら活動場所へ向かいました。
道の途中には、平成8年まで稼働していた歴史ある石油井戸があり、子どもたちも興味津々でした。
里山保全には欠かせない活動、下草刈りを行いました。
少し急な斜面に生い茂った下草を各々カマで刈っていきました。
続いて、こちらも里山を保全していく上で欠かせない間伐材の枝葉処理体験を行いました。
間伐した木をノコギリで細かく裁断していく大人に混じって、子どもたちも剪定ばさみでお手伝いしました。
この枝葉処理を行うことで、里山の環境が再生され美しさが保たれます。
この新津丘陵では、間伐材を使用したキノコのホダ木栽培にも力を入れています。
活動の最後には、原木にドリルで穴をあけ駒菌 (水分調整した木片【駒】にしいたけの菌糸を培養したもの)を打ち込む
シイタケの植菌体験を行いました。来年の秋にはこんなに大きなシイタケが生えてくるそうです。
チーム エナセーブ未来プロジェクトは今後とも「にいがた森林の仲間の会」を応援していきます。