活動レポート
岩手県
一関市
久保川流域の
生態系を
取り戻そう!
久保川イーハトーブ
自然再生協議会
2018年5月12日(土)
2018年の初回活動として、5月12日(土)「岩手県一関市」にて「久保川イーハトーブ自然再生協議会」の活動に参加し、久保川イーハトーブでの、ウッドチップづくりや植樹などを行いました。
今年で5回目の実施となりましたが、当日は初夏を感じさせる晴天に恵まれ、地元のダンロップ社員や地域の子どもたちなど総勢約75名が参加しました。
活動のはじめに、「久保川イーハトーブ自然再生協議会」千坂様と「日本ユネスコ協会連盟」青山様からご挨拶をいただきました。
久保川周辺の自然を将来の子どもたちのために守っていきたいという想いを伺い、2018年初回のチームエナセーブ 未来プロジェクトがスタートしました。
子どもたちと初めての参加者に向けて、活動開始前に研究員の方から久保川流域の生態系についてご説明をいただくことができ、久保川に生息する生き物の理解を深めて、活動をスタートしました。
子どもたちも様々な生き物の標本に大興奮でした。
A班は森で間伐した樹木や枝を集めて、機械にかけウッドチップづくりを行いました。
森の歩道にウッドチップをまいて整備したり、バイオマス燃料、燻蒸などに用いられます。
時間いっぱいまで作業を行い、こんなにたくさんのウッドチップをつくることが出来ました。
B班では、大人が穴を掘り、子どもたちが地元で育てられたトチやブナ、ミズナラの苗木を植えました。
力を合わせて作業を行い、500本も植樹することが出来ました。
10年、20年後には今回植樹した苗木が大きく育ち、素晴らしい森の景観を保ってくれることでしょう。
久保川流域には多くのワラビが育っています。団体さんのご好意で最後にみんなでワラビを採りました。
チーム エナセーブ未来プロジェクトは今後とも「久保川イーハトーブ自然再生協議会」を応援していきます。