活動レポート
福岡県
福岡市
和白干潟の自然を
守ろう!
和白干潟の
自然を守ろう!
2014年10月19日(日)
2014年10月19日(日)「福岡県福岡市」にて「和白干潟を守る会」の自然観察会 (生物・草花の観察) と和白干潟クリーン作戦 (ゴミひろい) 活動に参加し、野鳥や渡り鳥、自然海岸に生息するカニや貝類などの観察、干潟にうちあげられたアオサの回収を行いました。
当日は天候に恵まれ、ダンロップ社員とその家族、総勢34名が参加しました。
開会式では「和白干潟を守る会」山本様よりご挨拶。「和白干潟」周辺に埋め立て計画があった為に、自然環境や干潟の生き物たち、水鳥などを守る目的で「和白干潟を守る会」を発足した経緯、 活動内容のご紹介をいただきました。
また、干潟に生きるカニや貝類の生物、干潟をえさ場として飛来するたくさんの鳥類について、お手製の紙芝居を用いて分かりやすくご説明いただきました。
和白干潟にやってくるミヤコドリなどのさまざまな水鳥を望遠鏡で観察。
「和白干潟を守る会」の皆様に干潟に生息する様々な小さなカニや生物・植物のご説明。
広大な干潟に生息する多種多様な生物を実際に触れながら干潟を中心とした貴重な生態系を学びました。
コメツキガニを捕まえたり、アオサの上にいるアシハラガニを見つけ、大人も子供も大喜び。
和白干潟周辺のゴミ拾いや、干潟に打ちあがったアオサを回収。
和白干潟では、周辺の埋め立てにより、環境が変わったせいで大量のアオサが流れ込んで来ており、砂浜にうちあげられたアオサが腐ってしまい、底の砂がヘドロ化してしまう問題が起きています。
回収したアオサはソリに乗せてゴミ置き場まで運搬。
アオサは水分を含んでいるため、かなりの重量があり大仕事。
皆黙々とアオサを拾い集めては運び続けました。
最終的に回収できたアオサは、ごみ袋に換算すると220袋にもなりました。
綺麗になった干潟をバックに記念撮影。お疲れ様でした!
チーム エナセーブ未来プロジェクトは今後とも「和白干潟を守る会」を応援していきます。