7月14日(土)「福井県越前市」にて「水辺と生き物を守る農家と市民の会」の活動に参加し、ビオトープ内の草刈り・泥上げ・水路作りを実施いたしました。
真夏のような日差しの中、ダンロップ社員やその家族、地元の子ども達など、総勢約70名が参加しました。

コウノトリが舞う里を目指して・・・

コウノトリを再びこの地に呼び戻そうと環境保全に取り組む「水辺と生き物を守る農家と市民の会」の恒本会長より、ご挨拶をいただきました。
これまでの活動の成果もあり、ビオトープの環境は以前よりも改善され、今では野生のコウノトリや希少野生生物がこの地に戻ってくるまでになったそうです。

ビオトープ整備

立ってるだけでも汗をかいてしまうほどの猛暑でしたが、休憩を取りながら、みんなで力をあわせてビオトープの整備を行いました。
ビオトープ内の草を刈り、泥を上げて水路を作ります。
泥の中は、すぐに足を取られてしまうほど、歩きづらかったですが一生懸命作業を行いました。
そしてビオトープ内の漏水防止と水路保全のために「畦波板 (あぜなみいた)」を木槌を使って力いっぱい打ち込み、設置しました。

ビオトープに橋が架かりました！

水路を整備した後に、周辺の山から切り出した丸太の表面を綺麗に整えビオトープに橋を架けました。
子ども達はドキドキしながらも楽しそうに出来立ての橋を渡っていました!

生き物観察・クラフト体験・ ネイチャーゲーム

子ども達はビオトープにタモ網を入れて網の中の生き物を興味津々に覗き込んでいました。
生き物観察の後は、ビオトープ周辺で育まれた木材を使用したクラフトワーク体験、森の中に生息する様々な生き物を探すネイチャーゲームを楽しみました。

野生のコウノトリに会えました!

活動終了後は、国の特別天然記念物である貴重なコウノトリを見に行きました。
ケージで飼育されている6羽以外に、野生のコウノトリ1羽にも遭遇しました!
今回整備したビオトープの地にも、コウノトリが訪れてくれる日が待ち遠しいですね。

みんなそろって記念写真

チーム エナセーブ未来プロジェクトは今後とも「水辺と生き物を守る農家と市民の会」を応援していきます！