サイト内検索

  • タイヤの基礎知識はこちら

    タイヤサイズの見方、インチアップ、他
    タイヤの基礎情報でお困りならこちら。
    わかりやすく解説する動画も公開中!

    ≫ タイヤの基礎知識はこちら

エナセーブ 100人の想い INTERVIEW 廣 真誉

「100%石油外天然資源タイヤ」をきっかけに「タイヤもここまで出来るんだ」と注目して頂きたい。
廣 真誉
−「100%石油外天然資源タイヤ」で苦労した点を教えてください
耐摩耗性能や低燃費性能などのタイヤ性能を実現しながら、全ての石油材料を天然材料に置き換えていくことに苦労しました。
当社の一般的なタイヤは一本につき60%弱の石油材料を使用しています。その中で一番多くの割合を占めるのが「合成ゴム」で、タイヤ性能に対しても大きな役割を担っています。例えば、この「合成ゴム」を単純に「天然ゴム」に置き換えたとします。「天然ゴム」は「合成ゴム」より強度はあってもウエットグリップ性能が劣ってしまうため一般のタイヤと同等の性能を得ることができなくなってしまいます。そこで私達は「天然ゴム」を改質することでその性能差を埋め、同等以上の性能を得ることができるようになりました。
‘世界初’というだけあってたくさんの苦労をしましたが、ご協力いただいている原材料メーカー様や工場メンバーなど多くの人達の協力があって乗り越えることができました。本当に皆様には感謝しています。
−「エナセーブ97」からの進化で一番苦労された点は何ですか?
廣 真誉
「エナセーブ97」で石油外天然資源比率97%まで達成していましたが、開発的にはこの残り3%が一番大変なところでした。
97%までは世の中に「既にある天然材料」もしくはそれを改質した材料で石油材料を置き換えて達成できたのですが、100%に到達するための残る3%については置き換えられるものが自然界には存在しないんですね。このため代わりとなる材料を、バイオマス資源を元に一から創り出す、全くゼロからの開発となったためとても苦労しました。
でも、こうして世界で初めて「100%」を達成できたことで、「タイヤもここまでできるんだ」と注目して頂けるのではないかと思います。タイヤそのものへの意識も高まると、とてもうれしいです。
−今後は、どのようなタイヤを作っていきたいですか?
今の時代、どの業界、どの商品でも、「環境」というワードが重要な要素になっていると思います。それだけに今回の「100%石油外天然資源タイヤ」のような環境商品を世に先駆けて発表することは非常に重要で、世の中に強くアピールできると思います。
これからも、タイヤ本来のさまざまな性能を追求しながら、環境面にも配慮したタイヤを作っていきたいです。また、それがお客様のニーズでもあると思っています。

※合成ゴムが主流になって以降(当社調べ)

ページトップへ