活動レポート
岩手県
一関市
久保川流域の
生態系を
取り戻そう!
久保川イーハトーブ
自然再生協議会
2019年6月8日(土)
2019年6月8日 (土) 岩手県一関市にて実施された「久保川イーハトーブ自然再生事業」に参加しました。
6回目の開催となるこの日は、前日までの全国的な猛暑から一転し、あいにくの雨模様で肌寒い気候となりましたが、
ダンロップの社員とその家族や地元の小学生とその保護者を含め、総勢約80名での活動が行われました。
活動を始めるにあたり、「久保川イーハトーブ自然再生協議会」の方に、
久保川流域の生物多様性の高さや自然再生事業対象地での活動内容についてご説明いただきました。
子どもたちは「生きもの浄土館」で久保川流域に生息する動植物の見学・観察を行いました。
珍しい魚や、 かっこいい昆虫に興味津々です。
大量の間伐材からウッドチップを作り、道の舗装を行いました。
撒かれたチップの重みを感じながら一生懸命作業して出来た道では、
帰化植物の侵入を防ぐだけでなく、猛暑の日でも暑さを和らげることができます。
子どもたちも合流し、植樹の活動を行いました。
外来種から地域の自然を守るため、雨ニモ負ケズ、みんなで力を合わせて沢山の草木を植えることができました。
最後に活動を記念して「カスミザクラ」の植樹を行いました。
毎年春には満開となり久保川流域の景観を豊かにするだけでなく、
未来プロジェクトの象徴として大きく育ってくれることを願いました。
終了後は、地元の方にご用意いただいた豚汁やカレー、お弁当を美味しくいただきました。
チーム エナセーブ未来プロジェクトは今後とも「久保川イーハトーブ自然再生協議会」を応援していきます。