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La Festa Mille Miglia 2009 ダンロップリポート/リポート

La Festa Mille Miglia 2009 ダンロップリポート
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13回目を迎えた「ラフェスタミッレミリア2009」にDUNLOPは今年もサポーターとして参加者と共にありました。

Car No.8:BENTLEY 6.5L SPEED SIX フェスタミッレミリアは車齢50年以上のヒストリックスポーツカーで秋の日本を思いっきり謳歌するイベントです。1927年から1957年までイタリアで開催された伝説の公道レース“ミッレミリア”(イタリア語で1000マイル=1600kmの意味)のスポーツスピリットを現代に甦らせた日本唯一の国際クラシックカー連盟公認イベントで、東京・原宿の明治神宮を起点に4日間1600kmを走るタイムラリーになります。
 今年も107台の珠玉の名車と、素晴らしきオーナーたちが集いました。なかでもDUNLOPとゆかりが深いクルマが数多く出場し、その美しい姿に多くの観衆の目が惹きつけられました。
 ゼッケン8番の1929年製ベントレー6.5L SPEED SIXは1924年にDUNLOPがはじめてル・マン24時間レースの優勝を飾り、1931年まで8連勝を成し遂げた栄光の系譜を伝える名車です。このベントレーはDUNLOPタイヤを装着しての参加でした。
またゼッケン1番(1927年製ブガッティT35C)からゼッケン6番(1928年製ブガッティT43)までは宝石のような輝きを放つブガッティが占めましたが、DUNLOPはブガッティとも深い縁があります。ル・マン24時間レースが第二次大戦のために一時中断となる戦前最後の1939年大会で優勝を飾ったブガッティT57Cの足元を支えたのがDUNLOPだったのです。
 1955年の本国ミッレミリア・レースでスターリング・モス/デニス・ジェンキンス選手が平均時速157.65km/hという圧倒的な速さで勝利を飾ったメルセデス300SLR(DUNLOP装着)の血統を受け継ぐ300SLロードスター(ゼッケン85)が参加していた事も注目を浴びました。300SLは卓越した高速性能でライバルを圧倒したスーパースポーツです。サラブレッドスポーツらしい精悍にして堂々とした個性は現在でも鮮烈です。

Car No.50:PORSCHE 356 PRE A 1300 COUPE 年はゼッケン50番の1953年製356プリAやゼッケン70番の1955年製550RSスパイダーを筆頭に11台ものポルシェが参加したのも目を惹きました。
ポルシェとDUNLOPの関係も濃密です。日本のレース好きマニアにとって思い出深いのは1964年の第2回日本グランプリ、ポルシェ904GTSとプリンス・スカイライン2000GTの闘いではないでしょうか。必勝を期して万全の体制で鈴鹿サーキットに乗り込んだプリンス勢に対して、突如参戦を表明した当時世界最強と言われたポルシェ904。グロリア用6気筒エンジンを搭載したとはいえ市販車ベースのスカイライン2000GTに対し、純レーシングカーのポルシェではスカイラインの劣勢は明らかでした。しかしレースとはまさに“筋書きのないドラマ”。運命の6周目、式場壮吉選手のポルシェが周回遅れのトライアンフTR4の処理に手間取る隙をついて、生沢徹選手のスカイラインが先頭に立ったのです。スカイラインがポルシェを抜き去った瞬間、鈴鹿サーキットを埋め尽くした10万人を超える観衆は総立ちになりスカイラインに熱烈な声援を送りました。
結局スカイラインがポルシェの前を走ったのは1周だけ。翌周にはポルシェに抜き去られ、優勝もポルシェが飾りますが、最後までひるむことなくポルシェと互角に戦ったスカイラインもまた勇者でした。第2回日本グランプリは、ポルシェの速さと名声が日本で確立し、現在まで続く“スカイライン神話”が誕生した瞬間でした。勝者のポルシェもチャレンジャーのスカイラインもともに装着タイヤはDUNLOP。日本のモータースポーツの黎明期の名勝負を演出したのがDUNLOPであるという事実は、私たちにとって大きな誇りです。

Masaaki Sakai[Car No.64:FIAT 8V] フェスタミッレミリアは、DUNLOPが多くの名車と幾多のヒストリーを紡ぎ出してきた事実と歴史の重み、そしてクルマが文化を生み、その文化がまたクルマを育んできた事を多くの方に語りかけます。
今年DUNLOPは日本の道を走り初め、100年目を迎えました。その間幾多のレースを始め、多くのクルマの足元を支える事で日本のモータリゼーションの発展に貢献してまいりました。
DUNLOPは今後もクルマを愛する人たち、そしてクルマが織りなす様々な文化を積極的にサポートしてまいります。