毎年恒例となったダンロップサーキットレッスン(DCL)@タカスサーキット。3年間続けた甲斐あってか、今回はDCL初の満員御礼!
気持ちのよい秋晴れのタカスサーキットに初心者から超上級者まで30名の参加者が集まった。
今回の講師は、オーストラリアで開催されたチューニングカーの祭典、ワールド・タイム・アタック2連覇を達成したターザン山田選手とスーパーGTや韓国のレースで活躍中の青木孝行選手。
まずは基本的なサーキット走行のルールやマナー、そしてタカスサーキットの攻略法や注意点をレクチャーし、フリー走行。そのリザルトをベースに30名の参加者を3グループに分割し、レッスン開始!
最初に行うのはブレーキングレッスン。ディレッツァチャレンジの予選大会が行われるコースの中で、最もストレートが長いタカスサーキットの特性を活かし、インフィールドのストレートでは直線制動、そして340mのバックストレートからアプローチする最終コーナーを利用した旋回制動にチャレンジ。
インフィールドの直線制動も、バックストレートエンドの旋回制動もブレーキング開始ポイントに指示は無く、停止位置だけが指定された目標制動。
タカスサーキットのタイムアップを目論むドライバーにとってはもちろん、どんな状況にも対応出来る上手なドライバーを目指すドライバーにとっても有意義なカリキュラムとなっている。ハッキリ言ってこの内容は初心者にとって少々難しい内容とも言えるため、初心者用にはより安全に短い距離で減速するというブレーキングの基本を習得出来る別のブレーキングポイントが用意されている。
そこが初心者から安心して受講出来るDCLのきめ細かさなのである。
そしてブレーキング特訓の次はコーナリング。最終コーナーとバックストレート手前の複合コーナーを2分割しての集中特訓。
全車に無線が搭載されており、走る度に担当講師からのコメント・アドバイスが聞ける贅沢な環境のレッスン。
どちらもタカスサーキットを攻略するうえで肝になるコーナー。
待機時間には同じクラスで受講するドライバーに対するコメントを聞くことが出来る環境もあり、参加者の走りがみるみるレベルアップ。
そして仕上げのフリー走行。この時間には走行していないグループの参加車に対して同乗走行が行われる。
プロドライバーによる同乗走行。通常であれば抽選で数名が同乗レクチャーを受けられるイベントが多いが、DCLは全員同乗! 自分のクルマの助手席に乗り、プロのドライビングを目で、カラダで体験する。
これがまた「目から鱗」なのである。
仕上げのフリー走行では、多くのドライバーが自己ベストタイムを秒単位で短縮!
スポーツ走行初心者も自分のクルマの限界域と効率のよいタイヤの使い方を体験。安全なドライビングと速いドライビングは同一線上にある。ドライビングとは、タイヤを操ることであるということを学んだ有意義な一日となった。